わかめから網漁、養殖、加工まで!
浜人は、1月から4月がわかめの作業。これが一番の売りです。5月から6月には昆布、夏場の7月、8月は漁期は落ち着き夏祭りの出店などに出向きます。9月から12月は秋鮭漁が待っています。天然の秋鮭を刺し網漁で水揚げするので漁師の醍醐味ともいえます。また、通年を通して帆立の養殖を行っています。
スーパーや百貨店をはじめ、飲食店、個人のお客様にも商品を提供しています。ここまでの提携ができるのは、みんなで運営しているからこそです。これが個人ではできないことの一つです。
もともと、浜の味を全国の食卓に届けたいという思いから始まっているので、商品には必ず、産地、生産者、商品名が明記されたラベルが貼られています。
このこだわりは会社にいい緊張感をもたらしています。
ラベルが商品を背負ってたつので、必然的に物つくりへの責任が発生します。もちろんおいしいから食べたいと思うのが消費者です。阿部さんたちの妥協を許さない精神が、より一層いい物をつくり、付加価値のある商品として取引されていくのです。